ご近所の方に梅をいただきました。
庭に大きな梅の木のあるおうちで、「腐らせるだけだから、もらってもらえたら嬉しいわ。」とたくさん。
梅雨の字に梅が使われるのは、梅の実が熟す季節だからともいわれますが、まさにそんな時期ですね。
といっても、我が家で梅が好きなのは私だけ。
しかも、実家では母が梅干しを漬けたり、梅酒を作ったりしていたけど、私は一人ではやったことがない・・・。
うまくできるかわからなけれど、とりあえず調べながらやってみるということで、私の2021年の梅仕事をご紹介します。
梅仕事・梅の下処理
梅干しを作るにしても、梅酒を作るにしても梅は下処理が必要。
流れを確認してやってみましょう。
・梅を優しく洗って、2~3時間水につけておく。
洗いながら傷のある梅は除きます。
熟した梅はあく抜きの必要はなし。
・しっかり拭く
水分が残っていると腐ったり、カビたりの原因になるので、しっかり拭く。
ヘタのくぼんだ所も水が残っていないか確認。
・梅の軸を取り除く
ポロっととれるやつはいいのだけど、取れないやすは結構面倒です。
梅を傷つけないようにと思うから、力の入れ加減がむずかしい。
・冷凍する
冷凍することで梅の繊維が壊れて、梅エキスが出やすくなる。
すぐに使わないときの保存としても冷凍はおすすめです。
梅仕事 梅酒作りにチャレンジ
調べてみて、簡単にできそうだなと思ったのが梅酒。
今回は梅酒にチャレンジしようと思います。
今回私の作った梅酒の材料はこちら。
・氷砂糖・・・500g
・黒糖焼酎(アルコール度数25)・・・900ml
梅酒のレシピを見ると、ホワイトリカーを使っているものが多いのですが、、アルコール度数20以上のお酒であれば、なんでもいけるとのこと。
今回はホワイトリカーではなく、黒糖焼酎を使ってみました。
黒糖のまろやかさが梅の風味とよくあうとか、梅の香りがひきたつとか、評判がかなり良くて、飲んでみたい欲求を抑えられませんでした。
アルコール度数が20度未満のお酒で果実酒を作ることは法律で禁止されています。
あと、梅酒の材料以外に必要なのは、保存用の瓶。
長期保存になるので、作る前に消毒が必要です。
大きな瓶だと熱湯消毒するのは危険だし、お湯の量も多くなって大変なのでアルコール消毒がおすすめです。
食品用アルコールを瓶の中にまんべんなくスプレーして、キッチンペーパーで丁寧に吹き上げたらO.K.です。
ちなみに、我が家はこのアルコールをキッチンに常備しています。↓
準備が整ったら、梅酒作りスタート。
1.瓶の中に、下処理した梅と氷砂糖を交互に入れていきます。
2.梅と氷砂糖を全部入れたら、お酒を瓶に注ぎます。
3.蓋をしたら日の当たらない冷暗所に保存して、熟成するのを待ちます。
以上。
実際やってみたら、簡単で驚いた!
あとは氷砂糖が溶けるまで、1週間に1回程度瓶を振って混ぜてやるといいみたいです。
熟成は3カ月くらいで飲めるようになります。
まとめ
今が旬の梅をいただいたので、梅酒作りにチャレンジしました。
下処理がちょっと面倒だけど、梅酒作りはとても簡単。
といっても、熟成させないと味はわからないし、まだ成功したとは言えないですよね。
黒糖焼酎を使った梅酒。
3カ月先が待ち遠しいです。
今回は黒糖焼酎を使いましたが、日本酒やウォッカ、ブランデーなど、どんなお酒でも作れるみたいです。
いろいろ作ってみて、飲み比べてみてもいいですね。
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